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〔横浜・多宝堂治療院 Q&A〕

こちらのページでは当治療院に関するご質問等をお受けしております。

尚、スケジュール等によりご回答させていただくまでに時間を要する場合がありますので、お急ぎの方は治療院へ直接ご質問ください。尚、ご質問内容等(施療などに直接関係無いご質問など)によってはご回答出来ない場合も御座いますので予めご了承下さい。

ご質問、ご相談はこのページの最下段にあるコメントBOXへご投稿下さい。お名前はイニシャル、メールアドレスもご記入下さい。尚、ご返答につきましては、このページの最上段に表示させて頂きます。(院長) 



Q:中学二年生の男の子で野球をやっています。1ヶ月前から腰痛を訴えるようになり、整形外科を受診したところ「腰椎分離症」と診断を受けました。腰にコルセットをしながら運動は休ませていますが、授業中イスに座っているだけでも痛みがある様子です。病院のリハビリに週1回ほど通っていますが、こちらの治療院にもご相談させていただきました。
こちらではどんな治療を受けられますでしょうか?また費用はどれくらいかかりますか?(中学生男子のお母様・Mさんからのご質問)


A:ご質問誠にありがとうございます。

腰椎分離症はスポーツ等による腰椎部の疲労骨折となりますが、そのような疲労蓄積に至るまでの経緯の中で、酷使してきた身体全般の筋肉疲労を和らげていきます。また現在腰部に出現している神経の興奮を鎮めながら、痛みの無い状態まで回復させていきます。施術費用は学生総合施療で対応しておりますので、1時間6,000円の施術代金となります。

腰椎分離症の場合、安静期(運動を中止させなければならない時期)の痛みが長引いてしまって、精神的にもかなり苦痛を伴っていることがあるようですね。また下肢に坐骨神経痛が出ていたお子さんもおられますが、神経痛が長引いてしまうと支配領域の筋肉が痩せてきて(筋萎縮)しまうことも多く、スポーツを再開するまでに時間を要してしまうケースがありますから、出来れば神経痛は早期に改善してあげたほうが宜しいのではないかと思います。(徐々にですが、下肢に神経痛症状が出てくるケースもあります。)

腰部の痛みも下肢の神経痛もハリ治療を行うことで早期に痛みを解消することが可能ですし、背中や下肢にマッサージを行うことで筋柔軟性を回復させることが出来ますから、現在骨盤や背骨にかかっている負担を軽減することができます。当然ですが座っている状態でも楽になっていくでしょう。

腰に痛みを自覚している時間が長くなればなるほど、実は背中や骨盤周囲、それから下肢の筋肉が更に緊張を起こして、痛みの悪循環に陥ってしまいますから、早期に改善してあげた方がよいかと思います。それでは宜しくお願い致します。



Q:先月、車で通勤途中に追突事故に遇ってしまいました。
事故当日に病院を受診しまして、担当の医師からは首の捻挫と腰の打撲で全治は3週間と診断されました。
それ以後、痛み止めと湿布薬を貰いながら5回ほど病院で首と腰のけん引や電気治療など受けてみましたが、全然治りが悪くて首と腰の痛みも全くひかずどうしたものかと悩んでいます。身内の者から、針治療をやってみたら?と言われたものの、いままで一度も針治療を受けたことはありません。どれくらい通えば痛みが良くなるものなんでしょうか?ご回答のほど宜しくお願いします。(男性O様からのご質問)

A:お問い合わせ誠にありがとうございます。 

O様の現在の頸部や腰部の状態如何ですが、頸椎捻挫の場合、頸部の痛みと運動制限が認められるような中程度から重度の状態ですと、約3ヶ月~半年、若しくは1年程度の治療期間を要したケースもあります。尚、軽度のムチ打ち症であれば、約1ヶ月~3ヶ月の治療期間となっておりますが、腰部打撲痛に関しては頸部のムチ打ち症を同時に伴っている場合は、約2ヶ月~4ヶ月の治療期間を要しております。お仕事等が割と忙しくて、あまり通院出来ない方などは、週に1回~2回、それからご家庭の主婦で時間が取れる方の場合は週に2回~3回程度となっておりました。

治療回数に関しましては、治療内容(鍼を主体にした治療を行っていくのか、若しくはマッサージも併行して行っていくのか)によっても変わってきますので、詳細は現在の患部の状態を確認してからでなければ、ここでお答えすることが出来ません。いずれにしましても、病院で治療を継続していても、あまり患部の状態が思わしくないのであれば、一度こちらに起こし頂きまして、実際に治療をお受けになってみては如何かと思います。
横浜・多宝堂治療院では国家資格取得者である院長が直接施療を行っております。これまでも交通事故によるムチ打ち症や外傷性の疼痛に対し沢山治療を行いながら完治させておりますので、どうぞご安心してお越し下されば幸いです。尚、治療費請求等の詳細につきましては、ご来院頂いた際にこちらから詳しくお話をさせて頂きます。それでは宜しくお願い致します。


Q:高校2年生(男子)の息子の膝のことでご相談させていただきます。 

去年11月に○○○病院で「タナ障害」と診断を受けてから手術を受けました。それ以後これまでずっとリハビリを続けてきましたが、今年に入ってからも膝の状態が思わしくない様子で毎日息子から不安な気持ちを打ち明けられています。 

当初、手術の後から足の筋力を鍛えていくことで「徐々に痛みが無くなるから心配ない」と先生から言われていたので、息子も必死になってリハビリに通っていましたが、リハビリを始めてから3ヶ月以上経った今でも走るときや階段の昇り降りで膝の内側やお皿の下の辺りに痛みを感じていると言います。 

診察時にそのような状況を担当の先生にご説明しても「リハビリをこのまま続けるしかない」とのお話しでしたが、やはりこのままリハビリを続けていくしかないんでしょうか。もしそれ以外の方法で良い方法があるのでしたらご教示いただけますでしょうか。(高校2年男子のお母様からのご相談)


A:ご相談ありがとうございます。ご質問内容を明確にする為に若干文章を再構成させていただきましたが、その点だけどうぞご了承下さいませ。 

膝タナ障害で息子さんが手術を受けられ、その後のリハビリで状態が思わしくないとの事ですが、現在同じような内容でご相談をお受けし経過を診させて頂いてきたクライアントさんがいらっしゃいますが、同じように手術を受けた後でリハビリを継続していても、患部の運動痛が残存していて非常に困っている・・・といったご相談でした。

ただし息子さんの詳細な医学的情報が全くありませんので何とも言えないのですが、懇意にして頂いているドクターから伺ったお話しでは、現在 タナ障害に関しては「保存的」に経過を診ていくのが主流になっているようです。また手術で滑膜ヒダ(患部)切除を行った際、まれにその切除部先端が瘢痕化して、その瘢痕部が痛みの原因となってしまうケースもなかにはあるそうです。

膝関節術後に遺残痛を訴えられるケースでは、その原因が何処にあるのかを明確にしていかなければ解決できないと私は考えておりますし、場合によっては再手術を行わなければならないような場合があるかもしれません。その上で滑膜自体はMRIには映りませんので、やはり内視鏡検査等で内部の状態を直接診てみなければ器質的な問題があるかどうかを明確にするのは難しいのではないでしょうか。

現状でリハビリ経過が思わしくないご様子ですから、一度セカンドオピニオンとして他院の大学病院等(整形外科)でご診察・精査を受けられては如何かと思います。もしご選択にお困りでしたら、ご推薦できる病院施設もございます。尚、器質的な問題が全く無く、現状で大腿四頭筋の筋力回復リハビリに時間がかかっているようなケースでは、筋萎縮が原因となっている場合がありますし、そのようなケースであれば当治療院で行ってきた施療により、リハビリ経過を良好な状態へと導く一助になると思いますので、そのような場合には是非ご相談下さい。簡単なご回答になりますが、どうぞ宜しくお願い致します。


Q:私は高校まで硬式野球のピッチャーをやっていました。その時にボールを投げると肩に抜けるような痛みが出るようになり野球を断念しました。しかし、ボールを投げる以外は全く痛みを感じず日常生活には何の支障もありませんでした。その後、野球を辞めて10年後に草野球に誘われたためおそる、おそるボールを投げてみましたがやっぱり肩が抜けるような痛みがあり思うような球が投げられませんでした。しかし、独学でトレーニングをしたら不思議と痛みがとれました。しかし、仕事が忙しくなり草野球はできなくなりました。

それから10年が経ち先日、草野球をやったのですがやはり以前と同じような痛みに襲われました。このような症状なのですがこの痛みは取れますでしょうか?痛いのは肩の中心部分で肩を後ろに回した時に痛みがでます。(H・I様より野球肩に関するご質問)


A:10年以上も野球をやっていない状態だと、肩周囲の筋肉やインナーマッスル(肩腱板)等の筋肉が機能しなくなっており、いわゆる腱板機能不全でインピンジメントに陥りやすくなっているのではないかと思います。

肩のテストを行ってみて、筋肉のどこに問題があるのかをまず確認しなければなりませんが、軽いキャッチボール程度でも痛みがあるのであれば、念のために精密検査を一度受けてみて、器質的な問題がなければ、やはり機能的な問題を探っていき、そこから野球肩を改善していかなければならないでしょう。

投球動作というのは全身運動ですから、もちろん肩の筋肉の弱化だけではなく、それ以外の場所→下肢や体幹等にも目を向けていかなければならないでしょう。

以前に独学でトレーニングを行って肩の痛みが一度取れたのであれば、もう一度その手法でトレーニングを行ってみたら如何でしょうか。当院でも現在の肩の状態は確認できます。宜しければ一度起こしになってみて下さい。また肩のトレーニングが上手くいかないようでしたら詳細なトレーニング方法をご指導いたします。よろしくお願い致します。(院長)


 Q:実は数週間前にある理由で仕事中に太ももの前を強く打ってしまい、酷い内出血が足全体に拡がっていました。それからは時間が経つにつれ打った場所の痛みは少しずつ引いてきて内出血もかなり引いてきたのですが、まだ膝が完全に曲がらないので歩くのに困っています。打撲したところの筋肉はかなり硬くなっていて、周囲の人達からは「少し動かしたり伸ばしたりした方がいいんじゃない?」とアドバイスされたり、「運動不足だから治らないんじゃないか?」などと言われ、どうしたら良いのか困っているんですが、このようなケガの状態は治療を受けると治るものなんでしょうか?(女性Sさんからのご相談)


A:先日はご相談当日にご来院いただき誠にありがとうございました。Sさんのご相談内容に関しましては、治療院ブログの方でご回答させて頂きましたので、どうぞそちらをご閲覧いただきながら、今後の治療へのご理解や大まかな状況等の判断にお役立て頂ければ幸です。どうぞ今後とも宜しくお願い致します。(院長)


 
Q:初めまして。少年野球をしている息子(小5 右投げ左打ち)の野球肘で相談させて頂きました。今、スポーツ整形外科へ通院しながら超音波治療を始めて約1ヶ月半程度たちます。医師からは「何か原因となるような要因があったはずでは?」と質問を受けましたが、特に練習で投げ過ぎなどもなく、守備は内野が主でたまにキャッチャー・ピッチャーをプレーしている程度です。

要因を考えてみると・・投げると肘が痛いと言い出した1週間前の大会試合中でファールフライをダイビングキャッチした際に肘をぶつけていた様な感じでしたが、その時はなんともなく子供はプレーをしていました。

その後、数日してから送球するときに「肘が少し痛い」と言い出したので、整形外科でMRI検査を受けたら野球肘(内側剥離骨折)と診断され、少し剥がれかたが広いので(治るのに)時間が必要と言われ、現在 通院継続しながら超音波治療を受けています。子供なので日常生活ではどうしても腕を動かしてしまうので「治りが遅くなるのでは・・」と気になっていますが、今後の予定としては2週間後にレントゲン検査(経過観察)を受ける予定になっています。

① 鍼治療などは(剥離骨折)に効果があるのでしょうか?
② 剥がれた部分が治ってない時に鍼治療をしても大丈夫ですか?
③ 医師には「特に固定はしなくてもよい」と言われました。しかしネット等で検索をすると「ギブス固定をしたほうが治りが早い」など・・・色んな情報があります。ギブス固定はしたほうが良いのでしょうか?
④ 何か野球肘(内側剥離骨折)の治療方法などありましたら教えてください。(少年野球の息子さんのお父様・なおパパさんからのご質問)



A:ご相談、誠にありがとうございます。なおパパさんのご質問内容を少し整理させて頂くために文章を纏めさせていただきましたのでその点だけまずご了承下さい。まずお子さんの傷病に関してですが、病院ではMRI検査で「肘・内側剥離骨折」と診断を受けられたご様子ですが、通常、野球選手の場合、成長期ですと「離断性骨軟骨炎」といった野球肘障害がございますので、そのようなご診断名では無かったでしょうか?

要因のなかにはダイビング・キャッチの際に肘をぶつけたことも示唆されておりますので、こちらのケースだと急性外傷による剥離骨折の可能性も高いというわけですね。

次に①と②のご質問に関してです。通常、ハリ治療をケガの急性期に行うことはありませんが、慢性期に移行したと判断できる時点では当然行うことが出来ます。鍼治療の効果には以下のような点が認められますので、筋損傷はもちろん骨損傷であっても、当然 効果が期待できます。

1.血流改善効果
2.筋スパズム改善効果
3.骨格筋の収縮機能改善効果
4.炎症治癒促進効果
5.浮腫軽減効果
6.鎮痛効果

ただし「どのようなハリ治療の手法を用いるのか?」といった上で施術を行う治療家次第です。だから上記に示した改善効果を認めていますが、もちろん各施療家の経験則に委ねられてくるということになるのです。

横浜・多宝堂では実際に骨折を受傷されたクライアントさんにもハリを行っておりますし、骨癒合後における関節部の運動制限・筋機能改善・患部周辺浮腫・血行障害・後遺痛の改善にも対応してきましたが、要は人間の身体というのは骨が元に戻っても、その後の後遺痛や関節の運動制限等まで対応しなければ、最終的には「そのスポーツにおける運動レベル」まで機能を回復させられない・・・ということなのです。

最後に③と④に関してです。

いずれにしても要因が急性外傷、慢性障害に関わらず、お子さんの肘の状態にはまず骨傷があり、その上で現在はギブス固定をしないで超音波療法を続けているとのことですから、その点は特に問題ないと思います。もし肘関節を固定しておかなければならないようなグレードの骨傷があれば、ドクターもおそらくギプス固定を行っていると思います。もしその点(治療を受ける上で)で大きな疑問が残るようであれば、他院のスポーツ整形外科等をセカンドオピニオンとして受診して、他院の医師のご意見を伺ってみても良いのではないでしょうか。

また現在、超音波療法を受けておられるようですが、超音波の効果にはハリ治療やマッサージ療法と同じような患部への効果が期待できますし全く問題ないと思います。ただ私が経験的に感じてきたのは、超音波療法よりもハリ治療の方が血流改善効果や筋スパズム改善効果が高いということであり、その上で骨癒合促進だけではなく骨格筋などの軟部組織の治癒促進によって、骨癒合までやその後のリハビリ期間を含め、時間短縮させることが可能になるのだと考えています。

野球肘を治療する上で一番大切な事は「適切な状態の見極め」であり、患部に痛みがあるのであれば、その原因が何処にあって、どうすればその痛みの原因を改善することができるのか?また骨に異常があるのであれば、その後の肘関節の機能を最大限正常に戻すことを第一の目標に治療を進めていかなければならない・・・ということです。だから「最良の治療は?」といっても、お子さんの肘の現状を見極めなければ闇雲にはアドバイスできないのです。お子さんの肘が一日でも早く回復して、また元気に野球をプレーすることを私も願っています。ありがとうございました。



Q:初めまして。いま草野球でピッチャーをやってるんですが、たまに試合のときに肩のうしろとか背中に変な感じがあって、長いイニングを投げていると腕が振りにくくなります。こちらの野球ブログを読ませてもらったんですが、そういうときってやっぱりマッサージを受けたほうが楽になりますか?それとアイシングは投げたあと、すぐ肩とか肘を冷やしたほうが良いんでしょうか?宜しくお願いします。(軟式野球・投手Hさんからの御質問)


A:お問い合わせありがとうございます。Aさんのように野球の試合で登板している際に「肩関節周囲や背中」に違和感を感じているピッチャーというのは結構多いものなのですが、これは軟式野球だとか硬式野球だから・・・ということでは無くて、ピッチャーというのは、それだけ沢山のボールを投げていますから、野手の方々に比べると、当然、投げる際に使われている肩関節周囲の筋肉や背中の筋疲労を起こす度合いが多くなってくるからです。

ですから、そういったケースでは、まだピッチングの際に肩に痛みが出ているわけではないと思いますが、そのような体の状態で投げ続けていくと、「肩や肘の故障の原因になる可能性」が出てくる・・・そういうことになるのです。

私はプロ野球の世界でも沢山のピッチャーの身体に対して、スポーツマッサージを行ってきましたが、特にピッチャーの肩や肘に関しては、プロ・アマを問わず、やはり普段からのケアをしっかり行いながら、故障予防に努めていくことを指導してきましたし、故障が無ければ長い間にわたって野球を楽しむことが出来ると思います。Aさんもピッチャーを務めていらっしゃるのであれば、一度横浜・多宝堂にお越しになって、投手のコンディション調整に関する知識を得ていただきながら、充実したベース・ボール・ライフを楽しまれては如何でしょうか?もちろん現在の肩や背中の状態に対しては適切な施療を行うことで、今よりも投球パフォーマンスが上がってくると思いますよ。

またアイシングに関してですが、もちろん投手の方は登板直後にアイシングを行ってあげた方が良いのですが、試合時にアイシングの準備がどうしても出来なければ、家に帰ってからでも良いと思います。沢山ボールを投げて肩や肘を酷使した日は特に風呂で体をしっかり温めてから、肩や肘・それから背中や股関節・下肢の筋肉群をよくストレッチしてあげて下さい。翌日の筋疲労度もかなり軽減されるのではないかと思います。宜しくお願い致します。


Q:初めまして。40代の主婦です。4日前から首を前に曲げようとすると背中の肩甲骨のあたりに嫌な痛みがあります。家事などで高い場所にある物を取ろうとしても同じような痛みがあります。取り合えず薬局で買ってきた湿布薬を貼ってましたが、今日の朝になっても痛みがおさまらないので辛いです。友人から昨晩こちらの治療院さんをご紹介いただいてからホームページを見させていただきました。できれば今日の朝にでもご相談にお伺いしたいのでこちらの方に書き込ませて頂きました。どうぞ宜しくお願い致します。(主婦N様からのご質問)



A:お問い合わせ誠にありがとうございます。まず首の筋肉というのは僧帽筋といって背中の真ん中あたりまで繋がっているんですが、首を前に曲げて痛みが背中のあたりに感じる・・・ということは、その「僧帽筋」のどこかを傷めているか、もしくは疲労などから起こってくる筋肉の異常緊張によって痛みが誘発されているのかもしれませんね。腕を使うと同じように痛みが出るようですが、もしかすると肩甲骨のまわりにある「大菱形筋」などにも異常がある可能性もあります。それらの筋肉の何処に異常があるのかは、理学テストを行えば判断出来ます。頚椎椎間板ヘルニアや椎間板症の前駆症状として同じような症状が出てくる場合もありますが、いずれにしても状態をしっかりチェックさせていただいてから治療方針を決めて治療を行ったほうが宜しいかと思います。本日は朝の10時半頃よりお電話でご予約受けをしておりますので一度ご連絡を下さい。宜しくお願い致します。


 
Q:1ヶ月前より坐骨神経痛が酷くなってしまい、整形外科の病院でブロック注射を2回ほど受けてみたのですが、あまり痛みが引かずに困っています。ここ数日間は痛み止めの座薬を試してみたものの、痛みがぜんぜん引いてきません。身内のものからハリ治療を薦められたのですが、ネットで調べたらハリ治療は保険でも受けられるような感じで書いてあります。こちらの治療院もハリは保険でかかれますか?(男性T・I様からのご質問)



A:お問い合わせ誠にありがとうございます。病院で治療を行っていて、あまり神経痛の状態が思わしくないようでしたら、是非一度鍼治療を試してみてください。

当治療院でも腰椎椎間板ヘルニアや椎間板症由来で坐骨神経痛が酷い状態のクライアントさんが沢山ご来院頂いてきました。尚、初期段階(坐骨神経痛が出現してから1週間以内)でご来院頂いた場合には、2,3回の施療で改善しておりますが、慢性痛のような長期にわたる坐骨神経痛のケースでは、やや治療頻度も多くなりがちな為、特にそういった酷い坐骨神経痛を患っているクライアント様には、通院されていらっしゃる病院、若しくは懇意にされている医師へ相談して「ハリの同意書」を書いて貰って療養費の請求を行うようにこちらからお勧めしております。

ハリ(及び灸)治療の保険療養費請求に関しましては、「神経痛、リウマチ、頸肩腕症候群、五十肩、腰痛症、頸椎捻挫後遺症(ムチ打ち後遺症)の6疾患が適応」となっておりますので、それらの傷病でハリ治療を受けたい方は、必要書類等(ハリの保険療養費支給申請書医師の同意書等)をクライアント様がご加入されている健康保険組合、若しくはお住まいの地域の区役所内にある保険係までお問い合わせ下されば。必要書類をご自宅に送付していただけると思います。

治療後、保険療養費の請求を行うことにより、お支払い頂いた施療費の7,8,9割(ご加入の保険種別により異なります)が返還され、お支払いいただいた治療費のご負担が軽減される制度となっております。尚、治療期間は医師から同意書を書いて頂いた日付から3ヶ月以内となりますが、3ヶ月の治療期間で完治できないような場合には(3ヶ月以上ハリ治療を継続したい場合)には、再び同意書を医師から書いて貰うことで、治療を継続することが可能です。宜しくお願い致します。尚、3ヶ月の範囲で治療回数の制限は全くございませんので、クライアント様のご希望にあわせながら治療を受ける事が可能になります。


 
Q:自転車競技部の高校生の息子の膝痛のことでご相談させていただきます。

一ヶ月ほど前に試合で無理をしたせいか膝を痛めてしまい、整形外科で膝蓋大腿関節症と診断されました。その際 先生から「先天性の分裂膝蓋骨なので、今回の件には関係ないけど覚えておいてね。」と言われたそうです。はじめは歩くのも痛みがあったのですが、二週間位すると痛みもなくなったので自転車には乗っているのですが、ダンシング(立ちこぎ)をすると違和感があるみたいで坂道等で思い切りこげないようです。

一ヶ月以上たった現在でも違和感はたまにあるようで、練習の後にはアイシングとストレッチはしているようですが良くなっても「また本格的に練習をしたら痛くなってしまうのでは・・」と心配なようです。治療とかケアの仕方とかアドバイスをいただけたらありがたいです。宜しくおねがいします。(高校生のお母様Y・Hさんからのご相談)



A:お問い合わせ誠にありがとうございます。まず膝蓋大腿関節症についてお話しさせて頂きます。これは私がファイターズのトレーナー時代に経験したことですが、ある外国人選手が膝蓋大腿関節症とチームドクターより診断を受けました。そのときの彼の膝関節痛の状態はというと「膝をある角度に曲げると痛みが出る」「ダッシュ時に痛みが出る」「バッティングで痛みが出る。」というものでしたが、最終的に彼が手術を決断したのは、「痛みを早期に解決するため。」だったわけです。

彼の場合には膝関節を構成している大腿骨先端部の軟骨損傷によって痛みが出ていたので、その軟骨部の修復を早める為に、ドリルで軟骨に数箇所穴を空ける手術を行い、その後にリハビリを経て復帰しましたが、その間、約1年はかかったと思います。

H様の息子さんがどのような器質的問題があるのか、もう少し詳細な状況が解れば良いのですが、いずれにしてもダンシングで痛みが強いようであれば、現時点であまり無理(負荷)はかけない方が宜しいかと思います。もし軟骨部に負担が及び、あるグレードまでいってしまうと手術を考慮しなければならなくなる可能性もある・・・ということを前提としても、現時点で「痛みのある動作は避けるべき」です。

それからケアに関してですが、もちろん膝関節周囲を守っている大腿部の筋群等を鍛えたり、筋の柔軟性を確保する意味ではマッサージや鍼などを行う事は膝に対する良い影響があると考えていますが、もちろん経過を診ていくことが一番大切です。

先天性分裂膝蓋骨に関しては、そちらが原因で痛みが出ている場合には「手術的な対応」も視野に入れておくべき傷病となりますが、現状では関係性が薄いようですので問題ないかもしれませんが、もう少し詳細な状況・状態を確認しなければ何とも言えません。もし宜しければ詳細な状態を把握する為にも一度ご連絡を頂けたらと思います。宜しくお願い致します。



Q:ここ数年、片頭痛に悩まされています。病院で貰った薬を何回か変えて貰いながら治療して貰ってるのですが、頭痛が出たり出なかったりを繰り返していて、完全には治りません。仕事はデスクワークで一日中パソコンに向かっています。目の疲れもあるのか肩がこったり首のつけ根を自分で押すと目と頭が少し楽なような気がします。知り合いの友人からはハリ治療をすすめられたのですが、こちらでは頭痛のハリってやっていただけるのでしょうか?(女性T様からの御質問)


A:お問い合わせ誠にありがとうございます。頭痛でお悩みなんですね。以前にも数年間にわたって頭痛でお悩みのクライアントさん達が治療を求めて、ここ横浜・多宝堂にいらっしゃっておりますので、どうぞご安心して起こし下さい。

頭痛の際に処方されるお薬の中には、当然「鎮痛剤」が含まれていると思いますが、鎮痛剤というのは「痛覚刺激の遮断(ブロック)作用を促す化学製剤」で、それは極端な言い方をすれば、脳に作用する「麻薬」に近いものです。当然、数年にわたってお薬を飲み続けていれば、人間の脳というのは、その薬に対して「慣れが生じてくる」ことになりますから、今まで効いていた痛み止めのお薬が「効かなくなる」場合も出てきます。

そのような観点から西洋医薬による治療を考えてみると、やはり長期間にわたる薬物投与によって頭痛を完治に導けない場合も当然あるだろうし、反対に長期間、鎮痛剤を服用したことによる「薬物乱用性による二次的な頭痛が発生している可能性」も否定できない・・・・ということになってきます。

鍼による片頭痛の治療というのは、こうした薬による「副作用」は全く関与しませんから、最終的には「痛み止めを減らしながら」完治に導いていける・・・という有意義な点が多く、それと同時にTさんが抱えておられる「目の疲れ」や「頭重感」なども同時に緩和されていくものと思いますので、是非一度施療を受けてみては如何でしょうか。心よりお待ちしております。

<参考Web>

薬物乱用頭痛 片頭痛と東洋医学


 
Q:少年野球を指導している者です。何点かについて先生にご質問させて頂きたいと思います。

① 小学生が筋肉や関節に疲労や痛みがあって、もしマッサージを受ける場合に何か注意するべき点はありますか?
 

② 肩を強化する場合に、遠投や投球練習をどのようにして行っていくのがベストでしょうか?

③ 子供達の「野球肩や野球肘」を未然に防いでいく為に、指導者が心得ておくべき重要な点とは? 

以上3点についてご質問させて頂きます。宜しくお願い致します。(少年野球指導者様からのご質問)


A:ご質問大変ありがとうございます。日々、お子さん達の指導に当たられている指導者さんや親御さんたちにとっても、これらのご質問内容は非常に大切な点では無いかと思います。

まず①に関してですが、小学生と云えば12歳くらいまでの年齢になるわけですから、たとえ筋肉疲労を少しおこしたくらいであっても、通常はマッサージなど受けなくとも、お風呂に入って身体を温めてから、しっかりストレッチなどを行うようにしていれば、大抵の筋疲労は翌日には良くなるものです。ただし筋肉の疲労や痛みであっても、それが「関節の故障に繋がるようなケースなのか、そうではないのか?」、そして「筋肉のどの部分に痛みや緊張が強いと故障に繋がりやすいのか?」という点にしっかり施療する側が着目し理解していなければ、それを見逃してしまうということになってきます。

私がお子さん達をマッサージする際に一番注意を払っているのは、その一点になります。ただ闇雲に全身のマッサージを行うような施療を受けていては、痛みも良くはならないし、反対に「お子さんの筋肉の質を悪化させるケース」も出てきますから、まず「スポーツ特性に準じたスポーツマッサージを受けさせること」が一番大切ではないかと私自身はそう考えて施療を行っております。

次に②に関してですが、肩の強化と一言で云っても、「肩だけを強化する」というのは、まずあり得ません。ランニングや体幹トレーニングはその根幹部となりますし、股関節・膝関節・足関節周囲の筋肉をどのようにして鍛錬していくのか?ということだって、それが「強い肩」に関連してくることになります。 

例えば投手や野手の場合を考えてみれば、投球強度や頻度は当然違ってきます。投手が70メートルの遠投を試合中に行うような事はまずありませんし、反対に外野手が20メートルの距離を地面に叩きつけるような投球は行いません。その点を考えれば、各ポジションの投球特性を踏まえながら、投球練習をさせていく方がより効果的だし、無駄がないということになるわけです。

私がトレーナー時代、あるメジャーリーグのトレーナが「投手には40メートル以上の遠投はさせない」という方針のチームがある・・・というお話しも伺ったのですが、それは投手の投球特性を考慮した上で、そのようなチーム方針を築き上げていったのではないかと私は感じていますし、合理的に考えていけば、内野手がどの程度の遠投を試合中に行うのか?ということを考えていけば、その距離感や強度も出てくるのではないかと思います。

よく少年野球のお子さん達が遠投を行っている動作を見ていると、「ボールを上に向って高く投げないと相手に届かないくらい離れて」キャッチボールをしている場合がありますが、そのような遠投や投球を続けていても、あまり意味がないと感じます。ですから「投げる距離」は、その選手のポジションを考慮して決めていくということと、投げる動作の中で一番考えておかなければならないのは、「出来るだけ短い時間で相手にボールが届くように投げる」ということであり、お子さん達のように、これから身体が強くなっていく・・・という段階的な状況では、ワンバウンドで投げた方がより早く相手にボールが届くようであれば、「ワンバウンド投球で相手に向って強く腕を振って投げる」という手法で行わせていっても良いのではないかと思います。

肩を良い状態に導いていくには、「腕を強くしっかり振る」ことが必須ですから、まず遠投においては「上に高いボールを投げさせるのではなく、よりターゲット(相手)に早く到達させることに意識を持たせながら投球する」という形態が一番理想的ではないでしょうか。

最後に③についてです。やはり一番大切なのは、正しい投球動作の指導であり、その正しい投球動作というのは、「お子さん達の各個人個人の身体特性を考慮しながら、生み出していく」ということになるわけです。肩関節や股関節の硬いようなお子さん達もおおぜいいるだろうし、どうしても指導する上で困ってしまうケースも出てくるでしょうが、どのような身体特性であっても、そのお子さんにとっての最良の投球動作というのは必ず見つかるはずです。

またお子さんに投手を任せて試合で多投させるようであれば、必ず試合前に投球動作をチェックしたり、肩や肘の関節の状態をチェックしておくことは非常に大切なことです。試合前のキャッチボールで肩や肘に違和感や張りが無いのか?また肘の曲げ伸ばしで痛みや違和感は無いのか?肩関節を外旋させていったときに腱板筋等に違和感や痛みは発生していないのか?といった事前チェックは必ず行っていくべきです。

その上で1日の投球数や1週間の投球数を必ず決め、それらを指導者全員(親御さんも含めて)で管理していく(記帳しておく)ことはもちろん大変なことなのですが、それらが「お子さん達の資質を守る為」であれば、当然行っていくべきではないかと私は思います。チームの状況によっては、少々 肩や肘に違和感や痛みがあっても、お子さん達に試合に出て貰わなければ試合が出来ないようなケースも出てくると思いますが、そうであれば必ずその後の対策をしっかり立てておくことです。

肩肘のアイシングやストレッチを含め、コンディショニング方法(肩・腱板機能訓練など)をチームの中でまずしっかり確立しながら、それらをお子さん達に浸透させていかなければ、その対策が無いに等しいことになるわけです。そういった細かい内容を事前に皆で話し合い、「どうすれば故障者を出さずに一年間乗り切って大会に出場し続けられるのか?」という事を案を出しながら決めていくことです。

プロ野球のチームもそれは同じ事で、「故障者が少なければ、チームの戦力は落ちないし、それがチームの一番の強さに結びついていく。」ということになるわけですから、「肩肘の故障者を減らしていく為に、まずチーム全体で対策を立てておく」ことが一番ではないでしょうか。私はそのように考えておりますし、それがチーム全体に浸透していかなければ、いくら一人の指導者だけでそれらを認識していても、やはり肩肘の故障というのは未然に防げるものではないはずです。

以上、長くなりましたが、3点のご質問に対して、私なりの考え方をお話しさせて頂きました。ご質問、誠にありがとうございました。



Q:中学生の男の子で野球チームに所属してます。
ここ半年の間、膝のお皿の下に痛みを訴えており、病院に行って見て貰ったところ「オスグッド」と言われました。「痛みが出ているなら休ませなさい。」と言われたのですが、練習を簡単に休むわけにもいかないので、どうしたらいいものかと困っております。チームではランニング練習も多く、長い距離を走っている様子なので、どうしても膝には負担がかかってしまう様子ですが、こうした成長痛の場合、鍼やマッサージ治療を行って貰うと痛みは良くなるものでしょうか?もし良くなるのであれば是非一度お伺いして治療を受けさせてみたいと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。(野球少年のお母様からのご相談)



A:ご相談ありがとうございます。まずオスグッドに関して云える事は、「ランニング環境」に問題があるケースが非常に多いのです。同じ状況や環境でランニング練習を行わせていても、痛みの出るお子さんもいれば出ないお子さんもいるわけですが、これは「体質的な問題」も絡んでくるので仕方がありません。

オスグッドに陥るお子さん達に共通しているのは、成長期の急激な体格の増大(身長が伸びたり体重が増えること)によって、膝周囲の筋肉に疲労をおこし負担がかかりやすくなっているということになります。

ランニング環境で一番注意しなければならないのは、「アスファルトのような硬い路面を長時間走らせる」のは、一番オスグッドを悪化させる原因となりますし、ジャンプ動作を繰り返すのも危険です。どうしても練習に参加しながら経過観察しなければならないのであれば、必ず「土や芝の上のような柔らかい路面や場所」でランニングや練習を行わせて欲しいものです。

特に太もも前面の大腿四頭筋やスネの外側にある前脛骨筋に強い緊張が起こり始めると、オスグッドは悪化しやすくなります。その上でランニング練習を行わせても大丈夫かどうか?という判断の際には、まずジャンプの着地時に痛みが出るようなケースであれば、長い距離を走らせたり、膝に負担のかかるスポーツ動作は行わせないで欲しいと思います。

成長痛の場合、もちろん鍼やマッサージ治療による除痛効果は望めるのですが、施療によって痛みが軽くなった分だけ練習強度をすぐに上げてしまえば、また再発していくケースが多くなるものなのです。やはりテーピングやサポーターなどで膝周囲の筋肉を保護しながら練習や試合には参加するようにして、ある程度の期間は施療を継続して経過を良い方向にもっていくべき傷病であると云えますし、ランニング等の練習は抑制しておくべきではないかと思います。試合時や練習時の際のテーピング法やサポーターの種類に関しては、一番保護効果の高い方法も見出しておりますので、是非一度ご相談下さい。お待ちしております。



Q:最近、肩こりと右腕の痛みとしびれが酷く、整形外科へ治療に通いながら電気治療をしていただいたり、筋肉を和らげる薬や痛み止めの薬も飲んでいます。1ヵ月半程度通いましたがまだ状態が良くなりません。知り合いの方にこちらをご紹介いただいたものの今までマッサージや整体などを一度も受けた事がなく、少し怖さもあるのですが、試しに一回だけ診ていただくことはできますか?(男性K様からのご質問)


A:お問い合わせ ありがとうございます。肩こりや腕の痛みシビレなどの症状は、それら周辺の筋肉の異常緊張によって起こることも当然あります。病院等で検査を受けられたと思いますが、頚部・胸椎などの骨に異常が無くとも、脊柱周辺の深い場所にある筋肉などに強い緊張があれば、それによって神経が圧迫を受けて緊張を起すこともあります。そういった緊張状態はなかなかお薬や電気治療のみでは改善するのに時間がかかってしまうことも多いはずです。

ですから、そういった根本的な原因をまず取り除くことができなければ、どれだけ治療を行っていても、また同じ事の繰り返しになってしまいます。マッサージや整体を含め、鍼治療、カッピング等を行う事で脊柱付近の異常緊張や血流障害等が正常に戻っていくだけで、恐らくかなり改善していく可能性もあります。尚、今までこういった東洋医学的治療を一度も受けていらっしゃらなかった患者さん達であっても、一度の施療によってその効果を実感された方々の中には、早期に状態が改善するケースも沢山ありますので、どうぞご心配せずに一度だけでも起しになってみて下さい。宜しくお願い致します。



Q: はじめましてTというものです。初めてこちらでお伺いします。
高校生の男の子なんですが部活動中に腰を痛めてしまい、1ヶ月くらいまえに近隣の整形外科で診察を受けました。先生のご診断では腰の骨が骨折していたそうで腰の分離症と言われました。

そちらの病院で週3回ほどリハビリに通い部活動にも出られるようになったのですが、最近練習から帰ってくるとお尻のあたりが痛いと言って湿布を張っています。体を動かしている最中より運動したあとに痛みが出ている様子ですが、このような痛みは整体を受けると治るものでしょうか?あまり整体などに詳しくないのでご質問させていただきました。よろしくお願いします。



A:  お問い合わせ、ありがとうございます。お話しの内容から推測させて頂きますと、腰椎分離症を起因とする「坐骨神経痛」が出ている可能性もありますし、それ以外に考えられるのは、腰痛が出現したことで、それをかばったような身体操作になってしまったが故に、骨盤が傾いてしまっている可能性もあります。

そのような状態であれば整体も有効な治療手段ではないかと思いますし、骨盤の歪みを伴わず分離症のみを起因とするような坐骨神経痛であれば、鍼治療だけでも痛みが緩和していく場合もあります。もちろん骨盤の歪みを伴いながら、それと同時に坐骨神経痛が誘発されている可能性もありますし、腰椎分離症の状態によっては腰よりも臀部付近に重さや痛みを自覚することがありますので、いずれにしても腰部から臀部にかけての筋肉の緊張度や骨盤の状態をチェックすれば、ある程度の状態把握は可能となりますので、是非一度起しになってみては如何でしょうか。

それからお子さんに仰向けになって寝てもらい、足を真っ直ぐにして左右の足の長さに差がみられるかどうかを確認することで、骨盤の歪みが発生しているのかどうかを確認する方法もありますので、一度確認してみて下さい。もし左右の踵(かかと)がきちんと揃っていないようであれば骨盤に歪みが生じている可能性もあります。

腰椎分離症の場合、ある程度症状が安定してくるまでに、やや時間がかかる場合もありますが、適度な体幹エクササイズを行っていくことで腰痛再発やそれらに付随する違和感を抑制することも出来ます。ただし骨盤に歪みを伴った状態で運動を続けていくと、将来的には腰痛再発の引き金になっていく場合も考えられますし、対症的な治療よりも根本的な点を改善しながらケアを行えば、それほど心配はないと思います。

尚、腰椎分離症によって腰に痛みを自覚している場合には、あまり無理をせず症状が落ち着いてくるまでは患部を安静にしておく方が賢明です。無理をすると慢性痛に移行したり、状態が酷くなった場合には「腰椎すべり症」に移行する可能性もありますので、そういった場合には罹りつけの整形外科で定期的な検査を受けながら、腰の骨の状態は確認しておいた方が良いと思います。


Q:  3ヶ月前から太ももの後ろ側やふくらはぎの外側に沿って痺れや痛みがあります。

病院で診察を受けときにはレントゲンを見た限りでは腰の骨に変形が少しあって、それが原因だと先生から言われました。毎日電気をかけたり温めたりする治療を病院で受けてきたのですが、思わしくなく症状はあまり変わっていません。一度こちらでハリ治療を受けてみようと思うのですが、およそどれくら通えば良くなるでしょうか?(女性G様からの御質問)



A:  変形性腰椎症の場合、坐骨神経痛の程度にも因るのですが、通常はまず2,3回の鍼施療を行いながら、その後の症状の軽減や状態を確認していきます。また腰椎部の変形が坐骨神経痛の直接的な原因で無いようなケースも少なからず考えられますので、一度どの程度の坐骨神経痛であるのか?また骨盤バランスの状態や体幹部、下肢の筋肉の状態を確認させて頂いて、そこで通院の回数を決めて行っていくことも可能です。

一般的な回答になりますが、神経痛の場合、慢性期(神経痛が発生してから数ヶ月経過して症状が固定された状態)になりますと、やや治療回数は増える傾向にあり、急性期(症状が発現してからまだ一週間程度)であれば、かなり改善の余地が高いのですが、一番肝心な点は、「何が原因で坐骨神経痛が出ているのか?」ということになりますので、予め病院の先生から詳細な診断内容をご確認頂いてから起し下されば幸いです。ご連絡をお待ちしております。



Q:4か月前から急に右肩の前の方に痛み出てきたので、近くの病院に行ったところ、関節の軽い炎症と言われ、薬を飲みながら週に一回ほど治療に通っていました。最近は仕事も立て込んでいてなかなか思うように治療へ通う事が出来なくなり、肩の痛みは少しおさまったものの腕の動きが悪くて困っています。特にシャツを着たり脱いだりするときに腕がなかなか上がりません。
病院のリハビリの先生には肩甲骨の動きが固いと言われているので、時間を見つけては肩甲骨を動かしてみたりするのですが、思ったように良くならないので、もしマッサージをして貰うと肩甲骨の動きが良くなるようであれば先生に治療をお願いしようかと考えております。日頃からの疲れも少し溜まってきており、もしマッサージを受けながら肩の動きも一緒に良くなればと思い、こちらにご質問させて頂きました。よろしくお願い致します。(女性K様からの御質問)



A:お問い合わせ、誠にありがとうございます。まず肩関節周囲に炎症が起こりますと、当然 関節を守っている肩周囲の筋肉自体にも拘縮が起こってきます。痛みが多少引いてきた際にも、まだ肩関節周囲の筋肉の拘縮が残存していると、肩甲骨周囲にまで拘縮が及んでいる場合もあります。

それから状態を診てみなければ何とも言えませんが、腰や股関節付近の筋肉が硬く縮こまってしまっている場合があるかもしれませんね。いずれにしてもこういった肩関節の炎症を起因とする傷害の二次的弊害の中には、痛みが軽減した後に残る運動障害(患部の動きが悪くなってしまう)ではないかと思いますが、まず第一に全身の筋肉の状態を柔軟な状態に導いてあげる事が一つと、二つ目は弱ってしまった筋肉自体の筋力回復も欠かせない・・・ということになります。

最終的には整体を行って骨格バランスを整えることによって、各関節に負担が及びにくくなりますが、まず初めにマッサージを行いながら肩甲骨周囲の筋柔軟性を上げていけば、肩甲骨の動きはよりスムーズになりますし、それによって腕の動きもだいぶ楽になります。病院のリハビリ通院を継続していく場合には、その後のリハビリ等もかなり進展するのではないかと思いますので、宜しければ是非一度お越しになって施療を受けてみて下さい。心よりお待ちしております。



Q:はじめまして。自律神経失調症についてインターネット検索をしてたら、このホームページで自律神経失調症のハリ治療コースを見つけたので質問させて下さい。
一年前から職場に行くと気分が落ち込んだり、夜いらいらしてなかなか眠れなかったりすると次の日は一日中体が重くなって仕事に影響が出るようになりました。それで半年前に病院で診察を受けてみたら自律神経失調症だと先生から言われてずっと薬を貰って飲んでいました。 

薬を飲んでいれば少し楽になったような気がしたり、それからまた徐々に悪くなったりして夜眠りが浅くなる日もあって、たまにひどいときには朝まで眠れない日が続き、昼過ぎ頃になると頭痛がひどくなることもあります。何しろ朝がつらいので仕事にもかなり影響が出てきて困ってます。こんな中途半端な状態で薬を半年ほど飲み続けてきたものの、完全には良くならないので違う治療を探してたんですが、それでこちらのハリ治療を見つけました。

ハリ治療に対して気になっているのは、今まで飲んできた薬を続けながら治療を受けられるのかということと、痛みはあるんでしょうか?それとハリは体のどの辺に刺すんでしょう?自分としてはハリ治療にかなり興味はあるものの経験したことがなく、どんな事をするのかちょっと不安です。(男性・Fさんからのご相談)


A: お問い合わせ、ありがとうございました。自律神経失調症は本当にお辛いようですね。ハリ施療は自律神経を賦活しながら正常な状態に導いてくれますから、体調も少しづつ良くなっていきますので是非お勧めします。

まず一つ目のご質問で「お薬を飲みながら鍼治療が出来るか?」についてお話しさせて頂きますが、単刀直入にお答えすれば、答えは「Yes」です。お薬を飲んでいても鍼治療は受けられますが、ただし症状が良くなってきたら担当の先生にご相談しながらお薬を減らして頂いたり、若しくは効き目の軽いお薬に変更して頂きながら経過を診た方が良いと考えています。

もちろん罹りつけの先生のご判断によるところが大きいと思いますが、自律神経失調症がお薬だけで完治していくのであれば全く問題は無いのですが、そうでは無いケースも多いようですし、神経内科の先生方の中には薬物療法以外に鍼治療をご推奨されている先生方もかなりお見受けしておりますから、現在担当されている先生にご相談されてみては如何でしょうか?(なかにはハリ治療に理解を示さない先生もおられるようですが、そんなときには是非その理由もお聞きしてみて下さい。もし反対されるようであれば、こちらでその反対されたご理由についてご質問されても結構ですよ。)

次に二つ目のご質問で「ハリは痛くないか?」についてお答えします。私達が治療に使うハリの先端部は「やや丸み」を帯びた形状になっています。またハリの太さは髪の毛より少々太い程度で、注射針のようにかなり痛みを伴うような太いものではありません。ですから皮膚の隙間を「もぐり込む」ような感じでハリが皮膚面から入っていく感じになりますので、ほとんど痛みは感じないでしょう。特に自律神経系の疾患に対する鍼治療では「細い鍼」を使用していますから、まず痛みを感じる事はないと思いますし、恐らく心地良い感覚に包まれるはずです。

次に三つ目のご質問で「ハリをどこに刺すのか?」についてお話させて頂きます。まず人間は自律神経(交感神経と副交感神経という二つの神経の相反した働き)によって寝たり起きたり、お腹が減ったり、休んだり、活動したり、体温を上げたり下げたり・・といったような事を司っているわけですが、これらの神経は脊髄の各部位や脳神経から分枝されています。それらの神経経路に対応する形で鍼(ハリ)を行っていくのですが、自律神経失調症というのは要するに「ストレスや悩み事などで脳が疲れすぎてしまって交感神経と副交感神経の機能統制が上手くいかなくなった状態」を指しています。その他にはホルモンのバランスが崩れた場合にも起こることがありますし、先天的にそういった疾患を持っている人もあるようです。もちろんこれらの状態を改善していく為に鍼(ハリ)治療を行うからには、それなりの理由があるからです。

まず参考までに・・・以下は読売新聞に掲載されていた内容です。

筋肉治療で症状治まる 

 持続的なめまいや頭痛、体調不良などを訴える自律神経失調症患者に対し、首の筋肉の凝り、異常などを解消すると、9割以上の患者で症状が治まることを、東京脳神経センター(東京都港区)の松井孝嘉理事長(脳神経外科)が7日の日本自律神経学会で発表した。 

 松井理事長は、長期に症状を訴える自律神経失調症の患者は、重い頭を支える首の筋肉に痛み、硬さなどの異常が多いことに着目。2006年~08年5月にかけて同センターに自律神経失調症で入院した265人に対し、首の筋肉の異常をなくす治療を実施したところ、92・5%が1~3か月で治癒した。 

 治療は、痛みや異常が首のどこにあるか36か所をチェック。それに基づいて低周波治療器、温熱療法、はり・きゅう、ビタミンB群投与などを組み合わせる。外来での治療も可能だ。 

 松井理事長は「自律神経失調症は30~40歳代の首の細くて長い、なで肩の女性に多い。長時間のパソコン作業などは首に負担がかかるので、15分おきに休むことが大切」と話している。(Y新聞抜粋) 

上記にもあるように、自律神経失調症を患った方々というのは、まず身体的異常による特徴が認められています。自律神経失調症を患った人達の身体的傾向としては、まず第一に「頚部や肩周辺の筋肉や神経に異常がある」というものです。

それから「頭部にも異常」が認められる場合がありますし「手や足」に異常が認められる場合もあります。それ以外にも症状としては胃腸障害や睡眠障害も同時に併発されている方もおられますし、頭痛や吐き気、めまい、昼間の倦怠感など様々な症状があって、これらのような状態が長い期間に亘って続く事により、自律神経失調症を患っている方々は精神的ダメージを一層増幅させていることになりますが、病院で貰ったお薬はそれらの「症状に対して処方されている」・・ということになるのでしょう。

治療に関する内容ですが、まず「身体的な異常」を見極め「ツボを選択してから治療穴」を決めていきますが、身体的な異常というのは、上記の各部位や状態のことであり、それらの異常部位や症状に対応した「経穴(ツボ)を選択してハリを体に刺入」していきます。「刺す」と言っても、僅か皮膚面から数ミリ程度「皮膚面に入れる」だけです。

それから低周波治療器(パルス治療器)で微弱通電する治療形態で行う場合もありますが、こちらも全く痛みは伴わない程度の微弱刺激(何も感じないか、少し皮膚面をトントンと軽く叩かれる感じ)で行います。具体的に言えば、頚部の筋肉や神経に異常があれば、直接的な形で患部に施療を加えていきます。

それから胃腸障害があれば下肢(足)の経絡(ツボの流れ)に・・・頭痛や頚部や肩の緊張・睡眠障害などがあれば上肢(腕・手)から頭部・頚部にかけての経絡(ツボの流れ)を選択する場合があります。又、眩暈(めまい)やフラつき等の症状がある場合は前胸部から下肢(足)にかけての経絡(ツボの流れ)を・・・発汗異常等がある場合は特に背部から腰部、腹部等の経絡(ツボの流れ)を選択する場合もあります。

症状として血圧に異常を来たす方もいて、そういったケースでは「起立性調節障害」と病院で診断を受ける方もいらっしゃいますが、基本的にはこういった疾患も自律神経失調症と同じような考え方で治療を行っていきます。

東洋医学には「気・血・水」という考え方があるのですが、それら「気・血・水」というものが全身を汲まなく滞りなく流れていれば、肉体的にも精神的にも健康で正常な状態にある・・・ということになります.。これらを整えていく手法の中の一つとして鍼(ハリ)施療は大きな効果を示すことができるのです。また「全身各所に存在する経穴(ツボ)」の中には、ある症状や疾患に対して著効(かなり効き目のある)を示す「特効穴」というものもありますので、それらの「特効穴」を選択して治療を行う場合があります。

鍼(ハリ)と聞くと細いステンレス製の金属鍼(ハリ)を用いているだけなので、何となく謎めいた印象を持っている方々も多いようですが、これらは皮膚面を介した「物理療法」であり、ハリを刺した部位の感覚刺激が脳へと伝わることによって、脳内に変化が起こり、それによって生体反射や反応が促されていきながら、神経の働きが正常に戻ったり、血液の循環が改善したり、ホルモンのバランスが整っていったり、体液やリンパ液等の循環が促進されながら、徐々に自然治癒力が回復し増大していきます。

これらの機序から鍼(はり)治療によって様々な傷病等の治癒促進が起こっている・・・と言われていますが、「科学的な根拠に乏しい」ということで、なかなか医療の世界でも取り入れられにくい面をもっているのも現状です。近年では機能MRI等を使用して脳内の状態を調べながら、鍼(ハリ)治療の実験を行っていて、これら科学的な証明がされつつあります。

ですから自律神経失調症に対する鍼(ハリ)治療に関しても、こういった機序によって生体反応を促しながら最終的にはあなた自身の持つ自然治癒力がしっかり働くようになっていくことで「病気も治っていく=身体的な不調が緩和して元の状態に戻っていく」・・ということになるのです。

お薬というのは症状を一時的に軽減させたり、押さえ込んだりはするようですが、薬を飲まなければ又、症状が出てくる・・・というのでは、実はあなた自身の自然治癒力を元に戻していく働きは得られていないことには繋がりませんか?もちろんお薬を飲んでいて病気が治って元気に戻れればそれに越したことはありません。しかし多くの病気の中でも特に自律神経系の疾患や精神的な原因を元にするような病というのは、お薬を長期間継続しなければならないということも良く耳にしていますし、それでも一向に改善しないということもあるようです。どのような解決法・治療法を選択すれば良いのか理解を深めてからまず決めていくのは当然としても、「病気が治る」ということは「身体や心が正常な状態に戻っていく」ということであり、副作用の無い体に優しい本源的な治療の中には「鍼(はり)治療」というものがある・・・ということでご理解頂けたらなと私は思っております。

何かあれば電話でもお受けしておりますので、今後とも宜しくお願い致します。お体を大切にされて下さいね。(説明が長くて申し訳ありませんでした。)



Q:以前お世話になりましたAというものです。その節は息子の野球肩で大変お世話になりました。あれから先生にポイントを教わってから息子の投げ方もだいぶましになったのか、最近は痛みを訴えなくなったんですが、最近になって肩の横の方面にかけて張りというか違和感を訴えだしました。
練習や試合のあとには必ず先生の言われたとおりにして、アイシングやストレッチをやっていますが、昨日試合が終わったあとに息子の肩を触ってみると、かなり硬くなっていました。ですので一度また治療を受けにお伺いしたいんですが、そのときにもう一回肩のトレーニング(コンディショニング?)のやり方を息子に教えていただけたるとありがたいのですがよろしいですか?どうもおかしなやり方になっている気がするので出来たらおねがいします。(野球少年のお父様から)



A:こちらこそ、いつも大変お世話になっております。初診時のカルテを見てみると、どうも息子さんの投球フォームの癖の中の一つには、「テイクバックの際、必要以上に肘を持ちあげすぎていて、なお且つ後ろ側に引き過ぎている。」とありましたので、恐らくその癖がまだ治っていないのかもしれませんね。

もちろんボールを沢山投げすぎれば正常な状態の肩であっても肩に張りや違和感が出ることもありますので、一度状態を確認してみなければ何とも言えませんが、フォームの改善がまだ上手くいっていない可能性もありますので、いらっしゃった時にもう一度確認させて頂きます。尚、インナーマッスル強化法ももう一度確認させて頂きますが、いずれにしても肩に違和感が出ている場合は、チームの監督さんやコーチの方に早めに伝えておき、投球に関してあまり無理をさせないように気を配ってあげて下さいね。宜しくお願いします。



Q:お忙しいところ恐れ入ります。
高校1年生になる長男が2週間前から野球の練習から帰ってくるとスネの内側や足の裏側に痛みを感じると言っています。スネの内側は何となく腫れている様子だった為、アイスノンで冷やしています。足の裏側はそれほど腫れてはおらず、いつも湿布を張っています。長男の話ではランニング練習のときに一番痛みを感じている様子です。このまま練習を続けていてもなかなか治らないみたいなので、少し練習は休ませた方が良いでしょうか?また何か良いテーピングの方法や治療法などあれば、一度ご相談にお伺いしたいと思っています。(高校球児のお母様からのご相談)



A:まず足の脛(スネ)の内側というのは脛骨(けいこつ)という「骨部」になりますが、この場所に痛みがあるということは「骨膜炎」や「疲労骨折」の可能性が一番に考えられます。2週間以上経過しても痛みが変わらない、若しくは痛みが増しているような場合は、初めに整形外科へ行ってレントゲンを撮って頂き、まず骨に異常があるかどうかを確認しておく必要があります。

以前高校生のお子さんから伺ったことのあるご相談の中には、足のスネの内側に痛みを自覚していたのに無理を押し通して練習を継続してしまったが故に、その後に疲労骨折を起してしまい、結局その後の練習を1ヶ月以上も休まなければならない状況に陥ってしまった・・・という経緯から考えても、やはり「スネの内側に痛みがある場合」には、まず「痛みが軽減してくるまで患部を安静にする」というのが最善策だと言えるのではないかと思います。

もちろんこのような状況になる以前にふくらはぎの筋肉や足関節周囲に相当の疲労が重なっていた為、スネの骨部にまで負担が生じていく・・・という流れになっていくわけですが、これが所謂「オーバーロード(練習による使いすぎ)」からくるもので、練習内容やトレーニング内容に不備があれば当然起こりうるスポーツ障害ですが、その他にも下肢のアライメントによってはスネに障害が発生しやすい場合もあるので、一概に練習過多だけが原因であるとは限りませんが、大抵の場合、これまで診させて頂いてきた多くの施療の中でもスネに痛みを訴えてご来院頂いてきたお子さん達の下肢の筋疲労度はかなり高くなっていた為に、スポーツマッサージや鍼施療が必要な状態であった・・・ということになります。

また足底部(足の裏)の痛みというのは、例えばスパイクの底が皮底になっていて、硬すぎる為に足の裏に負担が及んでしまい、その後に「足底筋膜炎」等を起している可能性もありますし、その他に考えられるケースとしては足底部のアーチ形状によって負担がかかりやすくなっている場合もあります。

下肢や足部の痛みには様々な原因が考えられる為、一度状態を確認してみなければ対応をどのように進めれば良いのか?ということを即断出来ないことも多く、テーピングで対応できる状態であればテーピングを行わせて頂きますし、施療が必要な場合であれば施療を行わせて頂きますが、やはり一度お越しになって状態を確認させて頂くほうが早いと思いますので、一度お越しになってみて下さい。お待ちしております。



Q:肩から腕にかけて痺れが出てきたので先日病院に行って診察を受けたところ頚椎椎間板ヘルニアと診断を受けました。注射を2度ほど受けましたが、痺れの症状がなかなか収まらないので、針を受けてみようかと思ってます。針は頚椎椎間板ヘルニアにも効果があるのでしょうか?またマッサージを受けても大丈夫ですか?(男性S様からのご質問)



A:まず頚椎ヘルニア症にはグレードがあります。かなり酷い症状が現出しておられる方もいらっしゃいましたが、肩や腕にかけてのシビレというのはヘルニアによって神経根が圧迫されて起こる症状であり、どちらかというと今までの経緯を見てみると首の痛みよりも肩から腕にかけてのシビレや痛みの方が先に治まっていく方が多かったと思います。

頚椎ヘルニア症に対する鍼治療はこのような神経症状に対しては最も大きな効果を発揮しております。これは頚椎椎間板ヘルニアだけでは無く、腰椎椎間板ヘルニアに対しても大変有効な治療法だと感じてきました。ただしヘルニアの再々発等によって外科的手術を繰り返してきたような方々の場合は鍼を行ってもあまり経過が思わしくなかったので、手術を決断される前の初期の段階で鍼治療を行ってみた方が私は良いのではないかと判断しています。

いずれにしても、もし外科的な手術によって完治させてしまえるのであれば全く問題はないのですが、ヘルニアというのは手術後にも再発する可能性が全く無いとは言えない疾患であり、対症的な治療法を考えるよりも自身の自然治癒力を高めていく根本的な施療を行っていく必要があると私は考えています。
またマッサージはヘルニアの患部に対して直接的な圧迫を加えない手法を用いれば全く問題ありません。特に肩甲骨周囲の緊張や神経症状によって起こる肩や腕の筋萎縮を防ぐ意味においてもマッサージは必要な施療ではないかと私は思います。

横浜・多宝堂には頚椎椎間板ヘルニアの患者さんが沢山訪れてこられましたが、特に初めてヘルニア症を患ってしまった方々のうち、初期段階で施療を開始された方々の予後が一番良かったようですので、宜しければ是非一度施療を受けに訪れてみて下さい。お待ちしております。



Q:去年の3月にタナ障害で膝の手術を受けました。膝の周辺の筋肉を鍛えれば痛みは和らぐとのことで毎日リハビリをかねてトレーニングをしていましたが、いっこうに良くなりません。今では手術しない方が良かったのかな?とも思っています。どうしたらいいですか?また別の部分が損傷しているとかありますか?宜しくお願いします。(B様からのご相談)



A:ご質問ありがとうございます。以前にも同じようなご質問を頂きましたが、B様と同じような経過により、何名かの方から私自身も施療の御相談をお受けしております。やはりタナ障害の手術後に遺残痛を訴えられるケースは多々あるようですが、専門のドクターからお伺いしたお話では、痛みの基(原因)である部分を切除した場合、稀にその切除した先端部分に瘢痕化が起こり、そこから痛みが誘発されているケースも若干あるそうです。

御相談内容からは、おそらく痛みがある程度あって、リハビリの段階もあまり上げられないことが理解出来ますから、精神的にもかなりお辛いでしょうね。いずれにしても長期にわたって痛みに変化が無ければ、セカンドオピニオンとして膝専門で他のドクター(医師)を受診されてみて 再度、精密検査等を受け、その結果から指標を頂くことも対応として頭に入れてみては如何かと思います。

外科的な手術を受けた後に後遺痛症状がある程度固定されてしまうと、慢性痛となって痛みが引かなくなる場合があります。そのようなケースに対しては、もちろん運動療法・リハビリだけではなく、ハリ治療やマッサージ療法、各種電気療法等で筋肉や神経を良好な状態へとコントロールしていくことによって、現在の痛みの改善へと繋がっていく場合もあるはずです。ただしあくまでも手術結果が万全であったということ、また現在の痛みの原因が器質的な異常によるものではない・・・ということがやはり大前提ではないかと思います。以上、簡単ですがご回答に代えさせて頂きます。宜しくお願い致します。



Q:はじめてメールをさせて頂きます。少年野球でコーチをしております。
 

特に投手に対するストレッチ、アイシングには大変関心があり、講習会や書籍、インターネットで勉強をしております。そこでどうしても解決出来ない疑問が有り、調べていた所こちらのHPにたどり着きました。 

肘や肩に故障の無い投手の投球後のアイシングですが、アイシングはお風呂の後に行うのが正しいやり方で、もしお風呂の前にアイシングを行ったので有れば、シャワー程度にして下さい・・・と言う方と、アイシングは投球後なるべく早く行い、その後お風呂に入って暖めて下さい・・・と言う意見が有りました。(後者の方が多く見受けられるのですが・・・) 

確かに故障が有る選手であれば(故障が有る選手が投げること自体おかしいのですが)、なるべく早くアイシングをと言うのは納得できるのですが、通常の投手で有ればどちらが正しいのか困惑しております。

先生はどう思われますか?(N様からの御質問)



A:はじめまして。ご質問誠にありがとうございます。
まずアイシングについてです。おもに肩や肘に故障が無く、たとえば練習でピッチングを行った場合や試合で登板した後に行うアイシングですが、プロ野球界では、通常「ピッチング直後」「登板直後」に行っています。

お風呂やストレッチング等に関しては、私の持論ですが、「アイシング後」に入浴して全身を温め、それからスタティック・ストレッチ(静的ストレッチ)を行っていくほうが疲労回復の面からも効率的ではないかと判断しています。また故障した選手の場合、たとえば試合登板時に肩や肘に痛みがあったとか、ピッチングの際に肘に痛みが走ったとか、そのような場合でも「ピッチングを辞めた直後」「降板直後」に行わせ、そのようなケースでは炎症を抑制する為に行うわけですから、アイシング後もなるべく患部を温めないようにすることは必要な措置ではないかと思います。

それから全体練習の工程の流れで、たとえばピッチングをした後に守備練習などで強い投球を再度行わなければならないようなメニューが残っていたり、バッティング練習がまだ残っているのであれば、それらの練習がすべて終わってから肩や肘のアイシングを行えば充分ですし、これはプロ野球界でも通常そのようにさせています。

コンディションを整える目的であれば、練習がすべて終わってから各自(各家庭)でアイシングを行い、それからお風呂に浸かって、まだ筋肉に緊張を感じていれば、再度そこでもう一度ストレッチを行って、それからしっかり食事で栄養を摂取する・・・と、そういった流れが自然ではないかと思います。

アイシングというのは運動後の関節・筋肉等におこった微細な炎症を軽減させていく目的や筋の疲労物質を早期に取り除く目的等で行う場合と、打撲や捻挫などの急性外傷の際の「応急処置」として行う場合とがあります。

コンディションを整える目的であれば、時間的な余裕を持たせて行っても良いですし、故障や怪我等の応急処置が目的であれば早急に行わせ、患部の安静を保ちながら一度だけでは無く、受傷後約48時間から72時間以内は間歇的にアイシングして炎症を抑制していくことが肝要ではないかと思います。

捻挫や打撲で患部に強い炎症を認めれば、とうぜんアイシングを行っていくわけですが、その後すぐにお風呂に入ったとしても「患部を温めないようにする」ことは必要な措置ですし、怪我をして2,3日くらいはお風呂に入った後に再度患部にアイシングを行うようにしておけば問題ないでしょう。

ストレッチングに関しては、試合前、実技練習前のウォーミングアップの中ではダイナミック・ストレッチ(動的ストレッチング)を入れていくと身体全体が温まって適度な筋緊張を伴いながらもより筋肉全般の動きがスムーズになると思いますし、試合後、練習後に行う場合は、クールダウンでジョギングを10分~15分くらい行った後に各自で感じている緊張の強い筋肉や疲労を伴う筋肉に対してゆっくりスタティック・ストレッチ(静的ストレッチング)を行っていくと効果的ではないでしょうか。以上です。それでは今後とも宜しくお願い致します。



Q:31歳男性です。ヘルニアと診断を受け、色々情報を調べたりしていると「筋筋膜性症候群」といった考えなども拝見していて、自分ももしかしするとそうではないのか?と考え治療を受けてみたいと思っています。
 

① 鍼の治療というのはどれくらいの方々に効果があるのでしょうか?
② 治療には合う人、合わない人、とあると思うのですが、どのくらいでその判断はできますでしょうか?


A;ご質問誠にありがとうございます。Mさんからのご質問ですが、ご質問内容を簡潔にさせていたくために若干文章を修正して掲載させていただきましたので、どうぞご了承ください。

まず①のご質問についてです。ヘルニアに対するハリ治療についてお話させていただきますが、横浜・多宝堂で行っているヘルニアに対する治療に関しましては、鍼治療のみならず、スポーツマッサージや吸角療法、それから症状が落ち着いてきてから整体を行うケースもありますし、運動療法も取り入れていくケースがあります。ですからハリ治療だけでは無く様々な手法を織り交ぜた形で治療を行いますのでMさんのご質問に沿えないと思いますが、およそヘルニアと病院でご診断を受けて訪れた患者さんの90%程度の方々の「痛みやシビレ」「感覚異常」「運動制限」などに改善が見られております。

次に②についてです。Mさんの仰る通り、ヘルニア・・・・と、ご診断を受けても皆同じ症状ではありませんし、痛みの程度やシビレ、感覚異常、それから運動制限の有無などに違いがあります。ですから同じような形態で治療を行っても、あまり効果が出て来ないようなケースでは、治療手法に変更を加えるケースもあるのです。またハリ治療でとても効果のあがっている人もいれば、マッサージによって大きく改善する人もいるので、治療の量や質に関しても、当然 「各患者さん」に合わせて行っていくことになります。その上でヘルニアと診断を受けた方々であっても、なかには手術を受けている方々もいれば、反対に保存療法でブロック注射や座薬など痛みを鎮めるような薬物療法を継続しておられるような方々もいらっしゃいます。

そういった西洋医学による治療だけでヘルニアが完治しておられる場合には、まずハリ治療などを受けにいらっしゃることは当然少なくなりますから、病院等の治療を行っていてもあまり改善しなかったような方々が横浜・多宝堂へ治療を受けにいらっしゃってきたのではないかと思います。その上で各患者さんに対する治療を行っていて「治療が合わない」といったことは無かったように思います。宜しくお願い致します。


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