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The first album of TRI-Offensive・・・Creativity more than skill

昨日、小森さんからプレゼントして頂いた TRI-Offensiveのファースト・アルバムCDをPCに入れ、PC経由のUSBオーディオ・インターフェースに繋いである外部ミニ・スピーカーのBOSE-M3による音響で聴かせて頂くことにしました。まず随所に織り込まれたギターとベースの「ユニゾン」が、これまたアルバム全曲を通しての爽快さに繋がっている・・・という感想を抱いたのですが、小森啓資(Keisuke-komori)氏が繰り出す正確無比な変則拍子を滑らかに縫いつつ織りなされるギターが奏でる旋律は、何か今まで聞いた事の無い「新鮮さ」を感じさせられました。

菰口雄矢(Yuya-Komoguchi)氏のギター・テクニックと感性を下から支えている岡田治郎(Jirou-Okada)氏の正確無比でタイトなベース・フレーズがまた全体を通して心地良さを醸し出しているような気がします。そんな中で小森さんが作曲されたという、アルバム4曲目に挿入された「レヴェレイション・ドリーム」は壮大なスケールのバラード楽曲ですが、ヒート・アップしそうな前半の楽曲以降に差し掛かる手前で、やや「ホッ」と一息つける、これまた心地良さも織り込まれているところが良いですね。そしてその次に挿入されている5曲目の「パラレル・ワールド」という楽曲は3人合作ということもあるのか、スペシャリスト3人の「職人技」が随所に散りばめられた世界観もビシバシ伝わってきましたね。この「パラレル・ワールド」は「一番心に訴えるものを感じさせられた作品」としてアルバムを通して聴いて最後まで印象に残ったのですが、とにかく・・・凄いバンドです。

最近はこんな硬派なトリオ・バンドなんて日本じゃ見たことも聞いたこともありません。TRI-Offensiveという・・・その名の通り3人編成の最小単位のバンド編成でありながら、実際に演奏される数々の楽曲達は、タイトでありながらずっしりと身体に響いてくるスケール感と「音と音の隙間から聞えてくる何か?」を感じさせられる、ミステリーに富んだ音の世界を構築していると感じます。そんな偉大なバンド・マスター小森さんに横浜・多宝堂をいつもご利用して頂けるなんて・・・私はやっぱり幸せ者だと思ってます。本当にありがたいことですね。発売前にわざわざファーストCDを持って施療に訪れていただけるなんて、TRI-Offensiveのファンの人達が聴いたら、きっとマジで嫉妬されるんじゃないかと思いますよね。しかし凄いバンドが生まれたもんですね・・・。CD発売と同時に全国ツアーも開始するそうですが、今年の夏はこの「TRI-Offensive」が日本の音楽シーンの歴史を塗り替えるかも知れませんね。

小森さん、これからも良いコンディションを保ちながら、攻めて攻め続けて下さいね。院長も真っ向から応援させて頂きます。ありがとうございました!
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First Album The TRI-Offensive
メジャー・レーベルより2009/6/24全国一斉発売!

http://www.hmv.co.jp/product/detail/3587661 (試聴可)


KING RECORDS 楽曲視聴&LN
http://www.kingrecords.co.jp/trioffensive/index.html



First Album The TRI-Offensive/発売記念ツアー
http://www.keisukekomori.com/drums/schedule/

 

TRI-Offensive Official Site
http://www.tri-offensive.com/

 


Guitar:菰口雄矢(Yuya-Komoguchi)

http://www.eonet.ne.jp/~guitar-yuya/

 

Bass:岡田治郎(Jirou-Okada)
http://jiro-okada.com/

 

Drums:小森啓資(Keisuke-komori)
http://www.keisukekomori.com/

Trioffensivefirstcd