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反張膝(過伸展膝)を原因とする痛み

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先日、富士見ヶ丘にお住まいのTさんの奥様が初めて横浜・多宝堂治療院に施療を受けにお越し下さいました。Tさんの奥様は日頃から子育てをしながらピアノの先生をなさっているそうなんですが、旦那様にお子さんの面倒を見て貰って頂けたので治療にこれたようです。

お母さん達はお子さんが小さいうちは育児に手がかかりますから、普段はなかなか自分の思うように時間を使えないことが多いと思います。ピアノ教室と子育てとを日々両立しながら先日は本当に良くお越し下さいました。ありがとうございました。

奥様は小さな頃から大人の真似をしながらヨガもよくやっていた・・・というお話を聞かせて頂いたんですが、膝や各関節がとても柔軟性に富んでおられます。ところが関節というのは緩すぎても硬すぎても障害を起こしやすいもので、特に膝関節の場合、Hyper-Extension(ハイパー・エクステンション=過伸展膝=反張膝)の人は気をつけないと関節を守っている靭帯や半月板などを痛めやすいのです。ですから日頃からサポーターなどで関節を保護してあげるとコンディションを保ちやすくなると思いますが、本来であれば適切な運動を行って関節を守るべき筋機能を高めてあげることも重要な課題となってきます。

たとえばスポーツ選手の場合には激しい運動を行う場合がほとんどですから、通常はウエイト・トレーニングなどを行って大腿四頭筋(ももの前側の筋肉)を鍛えたりして膝関節周囲の筋肉をしっかりと働かせられるように・・・と強化するのが予防法となるのが一般的な考え方になります。

また一般の方で特にスポーツは行わないということであれば、まず歩行をしたり軽いジョギングなどを行いながら、下肢の筋肉をこれ以上落とさないように気をつけておくことで膝への負担は随分軽くなっていきます。犬を飼っているご家庭の方なら良く御存じだと思いますが、毎日毎日犬の散歩で外を歩くだけでも、膝関節の強化になって膝痛予防には最適です。

いずれにしても女性の場合、育児期というのは自分の都合で運動したりする時間がなかなか取れないと思いますし、お子さんを抱っこしたりするので膝に負担がかかることの方が多いのではないかと思います。ですからまずはサポーターなどで関節を保護したりして、時間が取れるようになったら軽い運動から始められては如何かと思います。

Tさんの奥さまは横浜・多宝堂治療院で初めて鍼を体験されるとの事でしたが、鍼の効果も素晴らしいと思いますので、もしまた何かありましたら是非御相談下さい、心よりお待ちしております。それからお父様をご紹介頂きまして誠にありがとうございました。お父様は高校時代まで野球をなさっていたということで、野球の話に花を咲かせながらの有意義な施療となりました。お父様にもどうぞ宜しくお伝え下さいませ。

昨日は保土ヶ谷から久しぶりにS専務さんが訪れてくれたんですが、だいぶ腰の疲労が重なっていた様子でした。昨日はフルコース・メニューだったので今日はどうでしょうか・・・大丈夫だったかなと、少し心配しております。それから昨日御来院頂きましたKさん御夫婦様も、いつもいつもご利用頂きまして誠にありがとうございました(*^_^*)

今日はここ横浜も快晴で、朝はとっても気持ち良く起きれました。

明日から又、天気が崩れるとの情報もありますので、今日はしっかり陽の光に当たっておきたいところですね。

もうすぐ暖かい春がやってくると思いますが、そろそろランニングを再開したいと思っています。体重は増えず減らずの感じできておりますが、やや運動不足なところは否めませんね・・(苦笑)

まずは軽いところでキャッチボールくらいから始めようかな・・・。(by 院長)